印象に残った会社に関していくつか書いていきたいと思います。


株式会社ティーネットジャパン

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この会社は、技術者の派遣を行う会社ですが、その成り立ちから。

昭和51年に創業者である「高橋信行」氏によって株式会社四国技術管理センターとして設立されました。

名前の通り、四国の香川県に作られ、技術管理と言う社名通り、土木事業などの技術管理の為の要員を派遣していた様です。

その後、社名の変更とがありますが、平成3年に高松に本社ビルを建てます。

15年ほどで自社ビルを立てられると言う事は、順調に推移した結果ですね。

更に、社名変更等を行いながら平成11年に東京都港区芝に本社ビルを購入します。

順調な業績を物語る結果ですね。

平成13年には、大阪の中央区に自社ビルを購入しています。

バブルが崩壊して10年程度は立っておりそれなりに地価等も下がったとは言え、立て続けに購入しております。
今、考えるとかなりお買い得な物件だったと推察します。


事業的には、平成10年に「テクノネット事業部」を立ち上げ、平成12年には「システム開発事業部を、平成13年には「環境・エネルギー事業」を、平成21年に「エコシステム部」、平成22年に「アクアプラント部」を立ち上げます。

それまでの土木中心から少しづつ脱却し、広い意味での技術提供を事業の柱として行きます。


ティーネットジャパンは、事業部の展開以外にも積極的にM&Aを行っていきます。

平成14年にいすゞ自動車から「アイ・シー・エンジニアリング」の株式を取得し、翌15年には、「KMP Engineering」を平成17年には「株式会社環境防災」、「株式会社アーバン設計」、平成19年に「株式会社朝日熱学」、平成23年には「株式会社カサバージャパン」「株式会社エー・イー・エス」「株式会社さぬき狸屋」「システムシンクグループ」の株式をそれぞれ取得していきます。


現在、社員規模では、1300名(グループでは、2000名)を超える従業員を抱える企業です。